関西、東北、西九州と取材が続いた麺の甲子園ですが、
麺類研究科の鳴門さんと、麺類大食い探検家の鮫腹さんによる
「西九州地区大会予選実況中継」の間に
各ブロック予選の結果が飛び込んで参りました。
(ワケがわからない人は、当ブログの「小説新潮連載版」および
『全日本食えば食える図鑑』〔新潮社〕の「第一回全日本麺の甲子園大会」をご覧ください)
まずは太平洋側と日本海側に分かれた東北ブロック。
太平洋側の優勝は、なんと太い葱を箸かわりに喰う「高遠そば」!
昨年、甲子園ベスト8に入った「盛岡冷麺」を破っての甲子園出場決定。
しかも、日本そばが甲子園初出場という快挙です。
続いて、東北日本海側ブロックは
前年の甲子園準優勝麺である「酒田のワンタンメン」。
決勝の相手は「稲庭うどん」だった模様。
「酒田ワンタンメン」と「稲庭うどん」の決勝戦は
もはや伝統の一戦となった感があります。
「熊本の太平燕」、「熊本ラーメン」、それから
「長崎の五島椿うどん」、「長崎チャンポン」、
「トルコライス」、「ド・ロ様そうめん」、「皿うどん」、「六兵衛」
が繰り広げた西九州ブロックの決勝戦は
「皿うどん」と「チャンポン」の対戦に決定。
さて、気になる優勝麺は??
大爆笑の西九州大会決勝戦の模様は
6月22日発売の『小説新潮』をご覧ください。
え? 関西地区はどうなったって?
椎名さんによれば、「原稿のスペースがなくなっちゃった」らしく、
まだ決まっていないそうです……(^_^;)
(レポート:
海仁)